コンピュータの構造としくみ

コンピュータは、大きさや形から分けると、
デスクトップ型コンピュータと、ノート型コンピュータとに分けられます。

形や大きさは違いますが、
その働き(機能)は、基本的に同じです。

構造
デスクトップ型コンピュータの内部を覗いてみましょう。

(図1-1)コンピュータの構造
これは、デスクトップ型パソコンの内部構造です。
金属ケースの中にマザーボード、電源、各種ドライブ類を組み付けて構成されています。
ケースの横板を取り外して、ハードディスクの増設や、メモリ、拡張カードなどを追加できます。

なくても、コンピュータとして機能する追加の部分と、
これがないと、コンピュータとして働かない部分(コンピュータそのもの)とがありますね(^o^)

【Computer Exercise-1】
コンピュータそのもの(ないとコンピュータとして働かない部分)は、どれでしょうか?



しくみ
中を、探検してみましょう。 (動画1-1)内部構造のウォークスルー

分解してみました。 (図1-2)分解図

マザーボードを詳しくみてみましょう。
CPUは、どこにあるのでしょうか(^o^)??  (図1-3)マザーボード拡大図


【Computer Exercise-2】
CPUは、どのような働きをする装置でしたっけ??



CPU(Central Processing Unit)
ダイと呼ばれる小さく薄いシリコン基盤の表面に、
数千万個から1億個を超える数のトランジスタを埋め込み、
回路を形成したものが、CPUです。

ダイは指先に乗るほどの小さなものです。
そのままでは配線や取り扱いが難しいため、
数cm角のパッケージの表面に乗せられています。
パッケージの裏には、マザーボード上のCPUソケットに接続される数百本のピン(端子)が並んでいます。

CPUを拡大してみました。 (図1-4)CPUの拡大図

ダイの部分を、もう少し詳しくみてみましょう。 (図1-5)ダイの拡大図

スイッチを入れたあと、コンピュータ内部では、どのようなことが起きているのでしょうか。。。

          (動画1-2)スイッチを入れた後のコンピュータ内部

CPUがお仕事をしているところのイメージです。 (動画1-3)CPUのしくみ

【Computer Exercise-3】
あなたの、ノート型コンピュータのCPUのクロック数は、いくつでしたか?



マウスの構造としくみ につづく。。。



画像・映像資料提供  情報機器と情報社会のしくみ
平成13年度 文部科学省「教育用コンテンツ開発事業」により「情報機器と情報社会のしくみ」開発委員会が制作